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Webエンジニアの技術ブログです

各社の認可エンドポイント仕様

認可エンドポイント仕様 Google Amazon Microsoft Yahoo Japan method GET GET GET GET・POST path /o/oauth2/v2/auth /oauth2/authorize /oauth2/v2.0/authorize /yconnect/v2/authorization RFCで取り上げられているパラメータの必須・推奨仕様 (〇:必須…

WSL2(Ubuntu)上にIntellijをインストールする

概要 WSL2(Ubuntu 20.04)にIntellijをインストールするための手順。 もともとはWindows上にインストールしたIntellijから、WSL上のコードやJVMを利用していたが、Windows - WSL間のIO周りが非常に重くストレスがたまったため、IntellijもWSLにのせることにし…

「PythonでJavaのOptionalクラスを実装する」のユニットテスト

ユニットテストも書いたので載せておく。 Optionクラスはsrcディレクトリ配下のoption.pyに実装している。 from unittest import TestCase from src.option import Option class TestOption(TestCase): def test_値の存在チェックができる(self): for value,…

PythonでJavaのOptionalクラスを実装する

Pythonで型ヒントが使えるようになってから、mypyなどの型の静的解析の活用もあいまってPythonでプロダクションレベルの開発がしやすくなった。 ただ、JavaのOptionalクラスのような、Noneの扱う便利クラス/メソッドは言語レベルでは提供されていないため、…

Jest メモリリークと「heap out of memory」エラーの対処

Jestのメモリリーク JavaScriptのテスティングフレームワークであるJestは、長らくメモリリーク、過大なメモリ消費が問題となっている。メモリリークの影響により、テストを実行するCIが低速になったり、「heap out of memory」エラーが出て異常終了したりす…

【Kotlin】LocalDateにrangeToを実装

import java.time.LocalDate internal class LocalDateProgression( override val start: LocalDate, override val endInclusive: LocalDate, private val stepDays: Long = 1 ) : Iterable<LocalDate>, ClosedRange<LocalDate> { override fun iterator(): Iterator<LocalDate> = LocalDateIt</localdate></localdate></localdate>…

「コードは資産ではなく負債」である

「単体テストの考え方/使い方」と「Googleのソフトウェアエンジニアリング」にコードは負債であると明言されており、印象に残った。それぞれの本の文脈とともに残しておく。 単体テストの考え方/使い方 単体テストの考え方/使い方には、1.2.1 なぜ、単体テス…

SpringFoxのFailed to start bean 'documentationPluginsBootstrapper'を対処する

現象 Spring Bootで書いたWebアプリケーションにSwaggerを導入するため、SpringFoxを依存関係(build.gradle)に含めた。 implementation "io.springfox:springfox-boot-starter:3.0.0" アプリケーションを起動したところ、documentationPluginsBootstrapper…

StepVerifierでオブジェクトをテストしたいときはassertNextを使う

Spring WebFluxで登場するMonoやFluxをテストする際にはStepVerifierを使用する。 Mono<String>をテストする場合、以下のようにexpectNextメソッドを使うことでテストできる。 Mono<String> actual = Mono.just("test"); String expect = "test"; StepVerifier.create(actual</string></string>…

Web API: The Good Partsから得たAPIレスポンス設計の知見

www.oreilly.co.jp Web API: The Good Partsは2014年にオライリージャパンから出版された本で、Web APIの設計や開発、運用について解説した本である。全6章から構成されていて、第3章はAPIのレスポンスデータの設計について解説されている。ここでは本書を読…