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WSL2(Ubuntu)上にIntellijをインストールする

概要

WSL2(Ubuntu 20.04)にIntellijをインストールするための手順。 もともとはWindows上にインストールしたIntellijから、WSL上のコードやJVMを利用していたが、Windows - WSL間のIO周りが非常に重くストレスがたまったため、IntellijもWSLにのせることにした。

環境情報 - Windows 11 Home 2022H2 - WSL2 (Ubuntu 20.04) - Intellij IDEA 2023.2.4

インストール

pleiades.io

スタンドアローンインストールを参考に、Intellijをダウンロードし/opt配下に展開する。 正しく展開できれば以下のコマンドでIntellijが起動する(バージョンはよしなに)。

$ /opt/idea-IC-232.10203.10/bin/idea.sh

便利のためシンボリックリンクをはる。

$ sudo ln -s /opt/idea-IC-232.10203.10/bin/idea.sh /usr/local/bin/idea
$ idea  # Intellijが起動する

(本当はsnapを使ってインストールしたいが、WSL2 Ubuntu20.04はsnapdが起動しないのであきらめた。)

日本語対応

astherier.com

WSL2のUbuntuには日本語フォントがデフォルトでインストールされていないので、エディタやコマンドラインの日本語が文字化けしてしまう。Windowsのフォントを参照する形で日本語フォントを取り込む。

キーボード配列の変更

GUIアプリケーションをUS配列キーボードで操作したい場合は、以下のコマンドを打つ。

$ setxkbmap -layout us